コラム
- 2019.04.09 配信
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まさに横綱相撲!桜花賞レース回顧 カテゴリ:藤田伸二のコラム
桜花賞はまさに横綱相撲!ルメールの馬は強かったな。
3、4コーナーで早め先頭に立つ強気の競馬。
ペースや馬の体力を考えての判断やと思うけど、阪神外回りの直線は長い。
だから、あれだけ早く動いては最後に止まるリスクもある。相当な勇気がいることや!
ルメールは、手応えとペースから止まらないという自信があったんじゃないかな?
ただ、素晴らしい騎乗だったと思うが、レース後のガッツポーズやインタビューに関しては、先日の落馬事故で入院している北村にもう少し気を遣って欲しかったかな。
あくまで俺の個人的な感想だけど。
1番人気だったユウガは、人気を背負った馬の乗り方をしているから非はない。
勝ち馬を見ながら直線に向いても追い出しを我慢していたし、今回は相手が一枚上やっただけ。
ただ、すぐ前にルメールがいて、いつでもつかまえられそうな位置取りだったこともあって、少し余裕を持ち過ぎたかな?
2着に入った竜二は、勝負どころで外を回さずに直線でインへ潜ったのがファインプレー。
彼の上手さが光った。
他の馬に関しては、あのペースで3、4コーナーあたりで後方にいたら終わり。
ペースが遅いと判っていたら何もせずに後方にいたらダメ。
そういう意味では、絶好枠だったのに、経済コースを選ばず後方のままだったユタカさんは、らしくない騎乗だったな。
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